平衡感覚の発達ーThe development of equilibrium 生物学的に「ヒト」として生まれた赤ちゃんは、周囲の大人が歩く様子を見て 二足歩行をするようになります。 人間社会で育つことによって、人間になるのです。 仰向けに寝ていた状態から、寝返りをしてうつ伏せに。 […]
目と手の協応の洗練ーRefinement of eye-hand coordination 視覚と指の動きを統合させ、見たものに応じて手を操作する「目と手の協応」を獲得した子どもの 手の使い方は、それまでとはまったく変わります。 ここから3歳までは「目と手の協応」の「洗練」の時期 […]
目と手の協応 ― Eye-hand coordination これまでの活動を通して、赤ちゃんは見たものに手を伸ばし、触れる体験をしてきました。 目で見たものの形や距離感など視覚からの情報、そして、実際にそのものに触れることによって 得られる質感、重さ、固さ、温度などの […]
―見るということ― Visual Experiences 赤ちゃんは生まれた時、ほとんど目が見えません。 そして生後、ものを見ることによって脳の視覚中枢が形成され 視力や両眼視機能*を獲得していきます。 つまり、見えるようになるためには、見るという経験が欠かせないので […]
生まれたばかりの赤ちゃんは、自分の首を支えることもできません。 けれど、3歳になる頃までには、立って、歩いて、走ることもできるようになります。 スプーンやフォーク、はさみなどの、道具も使えるようになります。 子どもをよく観察してみてください。 発達するために、子どもは動きたがって […]